JUNEI Experience
伝統工芸を通じて、“人生の一瞬を形にする”
一生記憶に残る時間をJUNEIで。
旅の時間は、いつか思い出になります。
けれど、その一瞬を「形」にして持ち帰ることができたなら。
JUNEIでは、京都に受け継がれてきた伝統工芸を通して、今ここで感じている想いや、大切な人と過ごす時間を、世界にひとつだけの記憶として形にする体験をご用意しています。
伝統工芸は、単に「ものを作る」ための技術ではありません。京都や日本の土地に根づく素材、長い年月をかけて受け継がれてきた職人の技、そして、人の手だからこそ生まれる繊細な揺らぎ。そこには、過去と現在、職人と旅人、文化と一人ひとりの記憶を結ぶ力があります。
JUNEIが大切にしているのは、完成品の美しさだけではなく、「その作品を作った時間」そのものです。
伝統工芸の美しさは、完璧な均一さの中にあるのではありません。わずかな揺らぎ。素材一つひとつの表情。そして、そこに触れた人の手の跡。同じものが二つと生まれないからこそ、作品にはその人だけの温度が宿ります。
あなたの手で生まれたその一つが、この京都で過ごした時間を映す、世界にただ一つの作品になります。
一生記憶に残る時間を、JUNEIで。
京都の伝統を「見る」旅から、自分自身の記憶として「残す」旅へ。
Crafting Memory Kyoto
伝統工芸とともに、人生の一瞬を形に。
体験のご案内
Experiences※ 表示金額は税込の目安です。お支払いは現地にて承ります。
西陣織と絹糸の彩り
色とりどりの正絹から、今のお気持ちや贈る相手を思い浮かべながら、お好きな糸をお選びください。一本ずつ糸を織り重ね、コースターやランチョンマットなどを仕立てながら、西陣織の織り技法に触れる体験です。手で織った一枚には、京都で過ごした時間と、選んだ色に込めた想いが残ります。
今日選ぶ色は、今のあなたを映す色です。一本の絹糸に、この旅で感じたことを託してください。
完成しましたら、織物は糸から切らずにそのままの状態でフロントまでお持ちください。糸をお切りしてフロントスタッフが完成品をチェックアウト時にお渡しいたします。
織工芸の背景と職人のこと
西陣織は、京都・西陣で生産される先染めの紋織物の総称です。糸を先に染め、経糸と緯糸を組み合わせて文様を織り出します。多品種少量生産と高度な分業が特徴で、図案、糸染め、整経、製織など、多くの専門技術の連携によって一枚の織物が完成します。本体験では正絹から好きな色を選び、簡易織機を通じて、経糸と緯糸が交差して布になる基本原理を体感します。
西陣織の美しさは、表からは見えない準備と、複数の職人の仕事の積み重ねによって生まれます。一本の糸の張り、色の組合せ、織る力のわずかな違いが、完成した布の表情を左右します。華やかな完成品の奥にあるのは、目立たない工程を疎かにしない職人の誠実さです。
人の人生も、一本の糸だけではできていません。出会い、選択、喜びや迷いが重なり、今の自分を形づくっています。自分で選んだ色を織る行為を通して、京都で過ごす一瞬を、人生という織物の新しい一本として残します。
漆と螺鈿の輝き
深い艶をたたえる漆器皿に、光の角度によって多彩な表情を見せる螺鈿を装飾する体験です。貝片の色や形、光の映り方を楽しみながら、一枚の器に仕上げます。京都の伝統美を、日々の暮らしの中へ。
美しさは、すべてを飾ることではありません。あなたが光を置く場所と、残した余白に、あなた自身の美意識が表れます。
完成しましたら箱に入れてお持ち帰りください。完全に乾燥させてからお使いいただけます。
漆工芸の背景と職人のこと
漆器は日本で縄文時代から使われてきたとされ、京都では宮廷、寺社、茶の湯の文化と結びつきながら、高度な塗りと加飾の技術が磨かれてきました。螺鈿は、薄く加工した貝を漆面や木地に貼り、または嵌め込んで文様を表す技法です。貝は見る角度や光によって色を変え、漆の深い艶との対比によって静かな輝きを生み出します。
螺鈿の仕事では、貝の色、厚み、光の方向を読み取り、どの一片をどこに置くかを決めます。美しさは貝を多く使うことではなく、漆の余白を残しながら、最も光が生きる場所を見極めることから生まれます。そこには、加える技術と同じほど、抑える判断を大切にする職人の美意識があります。
漆の静かな黒の中で螺鈿が光るように、自分の中の大切なものに気づき、その光を器に宿す体験です。
京扇子と岩絵具の彩り
金彩が施された京扇子に岩絵具の深い色と質感をのせて、ご自身だけの一本に仕上げます。今のお気持ち、京都で心に残った景色、大切な方への想い。
言葉にできない旅行中の感覚を、自由な彩りで表現してください。扇子を開くたびに、色の向こうから旅の記憶が広がる、普段の装いにも寄り添う一本のアートとしてお持ち帰りいただけます。
京都で感じた風、光、季節を、あなたの一色に置き換えてください。扇子を開くたび、旅の情景がもう一度広がります。
完成しましたら箱に入れてお持ち帰りください。完全に乾燥させてからお使いいただけます。
扇工芸の背景と職人のこと
扇子は日本で生まれた数少ない工芸品の一つとされ、京都では千年以上にわたり、宮廷文化、芸能、茶道、日常の装いと結びつきながら発展してきました。京扇子は、扇面、扇骨、仕上げなど複数の専門技術から成る総合工芸です。本体験では京扇子を支持体に、鉱物などを原料とする粒子感のある岩絵具を用いて彩色します。
扇子は、開いたときの絵の広がりだけでなく、閉じたときの収まり、骨の間隔、折りの精度まで考えてつくられます。限られた扇面に何を描き、どこを空けるかという判断には、日本の余白の美があります。岩絵具は均一に塗るのではなく、粒子を置き、重ねることで、光と質感を生み出します。
風は目に見えませんが、肌で感じ、記憶に残ります。京都で感じた季節や心の動きを色と文様に置き換え、目に見えない旅の感覚を一枚の扇子に留めます。
京都の匂い袋づくり
京都で過ごした時間を、目には見えない「香りの記憶」として残す体験です。
お好きな香りを選び、京都でのひとときを香りとしてお持ち帰りいただけます。京都らしい香り、西陣織の布袋と共に、記憶に残る時間に。
この旅から、どの記憶を未来へ残したいですか。その情景を思い浮かべながら、あなただけの香りを調えてください。
完成しましたら、そのままお持ち帰り頂けます。
香工芸の背景と職人のこと
匂い袋は、白檀、丁子、甘松、竜脳など、常温で香る原料を刻んで調合した「匂い香」を、布や紙の袋に収めたものです。火を使わずに香りを楽しめるため、持ち物、衣装、室内など、暮らしの中で使われてきました。本体験では複数の香原料を少量ずつ選び、自分だけの香りの調和をつくります。
香りづくりでは、一つの原料を強く主張させるのではなく、立ち上がり、奥行き、残り香のバランスを整えます。同じ原料を使っても、配合のわずかな違いで香りの印象は変わります。目に見えないものを、経験と感覚によって調和させることが、香りを扱う職人の仕事です。
香りには形がありません。しかし、ある香りに触れた瞬間、過去の場所や人との時間がよみがえることがあります。今の旅を香りとして残すことで、体験は宿泊中だけで終わらず、未来でもう一度開かれます。
体験のご予約・ご相談は、フロントにて承ります。